5/20(日)、朝はシクロジャンブルで昼からリカンベントオフ会

 5/13(日)が雨で、5/20(日)にリカンベント オフ会が延期になった訳ですが、

リカンベント オフ会

5/20(日)といえば、関西が誇る自転車のフリーマーケット、シクロジャンブルの日。

b4c.jp

 幸いなことに、シクロジャンブルのコアな時間は、服部緑地で朝8時すぎから正午くらいまでで、リカンベント オフ会は、鶴見緑地で13時から17時まで。

普通にオフ会をはしごできそうですね。

以前はBROOKSの革サドルやスギノの大径チェーンリングを購入しましたが、久しぶりに行って何か買ってもいいし、買わなくてもいいし、場合によっては売ってもいいかもしれないなどと思いつつ、シクロジャンブルでは、まだ売る側にまわったことはありません。

パーツや自転車のみならず、大昔の自転車雑誌など、昭和の歴史を伝える貴重な文書まで手に入ることもあるシクロジャンブル、自転車店やamazonにはないものが買えるかもしれません、出品者次第で。

 

トレーラーがあれば、自転車で行ってたくさん買物しても大丈夫!?

 

と、ここまで書いてる割に、来週日曜日は行けるかどうかまだ決まっていなかったり。

2018 リカンベント オフ会のお知らせ(5/20に延期決定)

リカンベント オフ会

日時:5/13(日)・母の日 13:00~17 :00

(※当日雨の場合は翌日曜に順延 前日の18:00までに告知します。)                                                        

場所: 鶴見緑地内 展望塔(いのちの塔)下

 

注) 当日の公園の混雑状況により集合後、移動する可能性があります。(移動先が不明な時は緊急時連絡先 070-6540-4863 にご連絡ください。)

https://www.instagram.com/p/BhiEt10FPGv/

#リカンベント #オフ会 #2017

 

5/8(火)夜の時点のYahoo!天気・災害の天気予報で、13日の日曜日の大阪は曇時々雨の降水確率60%。この予報が当たれば、翌週の日曜日に延期となる可能性が高い。晴れたらいいな~。

5/11(金)午前8時の時点のYahoo!天気・災害の天気予報で、明後日13日(日)の大阪は曇のち雨で、降水確率60%。もう明後日の話だし、延期になる可能性がますます高くなっっているような。

5/12(土) 明日雨天のため、延期決定。天気が許せば、5/20(日)に開催予定。

持たない幸福論

  2012年にニートの歩き方

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

 

でブレイクしたphaさんが、2015年に出した本が「持たない幸福論」。

第一章 働きたくない

第二章 家族を作らない

第三章 お金に縛られない

第四章 居場所の作り方

となっている。わかりやすい。だるそうな本のように第一印象では思ってしまうかもしれないが、読んだ後には、地に足をつけてしっかり考えて書かれた本のように思える。やっぱり人間物事をじっくり考えるには、大量の時間が必要なのだろう。p.8~9から引用する。

要は、多くの人が普通にこなせないものを「普通の理想像」としてしまっているから、みんなその理想と現実のギャップで苦しむのだ。そんな現状と合っていない価値観からは逃げていいと思う。そんな価値観に従うのは自分で自分の首を絞めるだけだ。 

やりたくもないことを、理想にしてはいけないと思う。こなせないなら尚更。 

また、第一章のp.27には

要は、みんな何もせずにぼーっとしているのが苦手だから、何か意味のありそうなことを見つけてやって時間を潰しているだけ、ということが世の中には多い気がするのだ。 

 と書かれていて、それはそうだと思った。休みの日にはスケジュールをぎっしりいれないと不安な人を、いろんなところで見てきたし。たとえ休みを取っても休めない人達・・・。

 第二章では、phaさんの原体験が京大での寮生活にあることが説明されている。後のシェアハウスの原型となるイメージが京大の学生寮だったのだろう。

そういえば私も一時期大学の仮設寮(学生用有料賃貸仮設住宅)に住んでいたことがあるけど、確かに学生同士の情報交換とか、キッチンを共有することで会話が増えるとか、そういう利点はあった。

でも京大のような学生寮文化はなかったし、家庭教師で生徒の家を訪れたときに、「やっぱりちゃんと建ってる普通の家はいいなー」と思って結局寮を出たので、しっかりしたコミュニティを持った寮であることとか、建物がちゃんとしてることが大事なのかもしれない。

というか、寮生活を通じてphaさんは人と暮らすことの利点や楽しさを知り、私は人と暮らすのはちょっと苦手だなーという結論に至ったのかもしれない。人それぞれ自分に合ったライフスタイルがある。

第三章は「お金に縛られない」で、phaさんは主に人と共有することや、自分達で作ることで、必要な費用を減らしているようだ。自分が真似しようと考えると、

・人と共有したり、一緒になにかすること

・(ほんとの)田舎に住むこと

・自分でものを修理したり(家とか家具とか)、作ったりすること

はいずれも結構苦手な分野で、合理性は感じるものの実践は自分には難しそうというか、逆にストレスをためてしまいそうに思える。

 何事を考えるにも、まずは己を知らないといけないなーということを再確認したのだった。楽をするにもみんなが同じ方法で楽ができるわけではないのだ。

世界の美しい書店と、青山ブックセンター六本木店の閉店

 最近、「世界の美しい書店」という本を読んでいる。

どちらかと言えば、読んでいるというよりも眺めているといった方が近い。

世界の美しい書店

世界の美しい書店

 

 一言でいえば、世界中の美しい書店の写真とその解説に丸々一冊が費やされた本で、ごろごろしながら頁を開いたり、カフェでのんびりアルゼンチンやオランダやNYCの美しい書店に思いを馳せたりするのには最適である。

巻頭を飾るのは、アルゼンチンはブエノスアイレスのEl Ateneo Grand Splendidで、かつて劇場だった建物を改装して2000年の終わりに誕生した劇場型書店。

www.atlasobscura.com

2008年にはガーディアン紙が「世界で2番目にすばらしい書店」に選んだというのも頷けるけれども、当然ながら「じゃあ一番はどこ?」という疑問が頭をもたげてくる。

 

 もちろん世界一の書店もこの本に収録されていて、p.14のBoekhandel Selexyz Dominicanenというオランダのマーストリヒトにある書店がNo.1ということだそうな。

建物はなんと13世紀に建てられた聖ドミニコ教会で、吹き抜けの天井の高さが物凄い。

Boekhandel Dominicanen | Home


Drone in Boekhandel Dominicanen - 3 feb 2017

↑内部のドローン撮影動画


Boekhandel Dominicanen

この2店の他にも、美しい書店が多数収録されていて、本好きなら寝る前に読むと幸せな夢を見られそうだ。

 

巻末まで読み通して、行ったことがあるのが日本の書店だけで、私は物を知らないなあとも思うが、まだ訪れたことのない素敵な場所が世界にいっぱいあると思うとワクワクするとも言える。

 

日本の美しい書店としてこの本に収録されているのは、

・函館 蔦屋書店

・代官山 蔦屋書店

MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店

青山ブックセンター 六本木店

恵文社 一乗寺

の5店で、函館の蔦屋と六本木の青山ブックセンター以外は、訪れたことがある。

しかしながら、青山ブックセンター六本木店については、残念ながらもうすぐ閉店で、表参道の本店に統合されるということ。

kai-you.net

来月の25日までに東京に行く用事なんか、今の段階では入っていないのだけど、もし何かの機会があって東京に行けたら、青山ブックセンター六本木店に行ってみたい気がする。

普通のボトルケージついてない自転車に使えそうなボトルホルダー

  そろそろサイクリング時のドリンクの量が増える季節。

でもブロンプトンやBipod ANTみたいな折りたたみ自転車には、普通の自転車のようなボトルケージ穴がついていない。
何か別の方法を考えるにしても、折りたたみの仕組みを邪魔しないように気をつけなくてはないし、何か簡単な解決策ないかなと考えたら、案外これなんか良さそう。

 ていうか、これがあればPerformer FFWDのステムにもボトルを取り付けられそうで、ちょっと興味津々。

読んだ本のメモ

  読んだ本のメモ。

なんだこりゃ?!まだまだあるぞ 県境&境界線の謎 (じっぴコンパクト新書)

なんだこりゃ?!まだまだあるぞ 県境&境界線の謎 (じっぴコンパクト新書)

 

 「じっぴコンパクト新書」て読むの初めてかも。

一冊丸ごとタイトルの通り、県境と境界線の本でした。県境にしても境界線にしても、地域の歴史がよく現れている。個人的には、複雑に屈曲した市町村境の話が面白かった。

2009年の本なので、琵琶湖の北の方とか、市町村名が今と異なるところがあるので注意。市町村合併激しい。

 

新書300冊計画の51冊目。

  ななめ読みしたくらいの感じ。グロービッシュとは1500語の英単語をベースとして、完璧な英語ではなく、必要十分な英語を話そうという考え方。

グローバルスタンダードは非ネイティブの英語なのが今の世界の現状。

基礎的な使える表現が紹介されていて、まずはこういう型を使ってコミュニケーションしようというコンセプト。

学習者へのアドバイスもいろいろ書いてあるので、ビジネスや旅行等で英語勉強の必要性を感じている人は一読してみてもいいかも。

とはいえ、人によっては「そんなこととっくに知ってるよ!」というようなことも多いかもしれません。

 

新書300冊計画の52冊目。

29歳

29歳

 

 「29歳」というテーマで、 複数の作家さん達が1話ずつ短編小説を書いたのが収録されている。元々は日経ウーマンに連載されていたようで、全部29歳の女性が主人公のお話。2008年発売の本だが、宮木あや子の「憧憬☆カトマンズ」とか、3人の女性のキャリアがいかにも2008年に29歳だった人という感じで、就職氷河期の影響が強く感じられる。

 

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

 

  デリダは何度かチャレンジしてるのだけど、いつも少し読んでは投げ出してしまう。がんばって読んだつもりになっても、気がつけば頭に何も残っていない。今回はデリダのバックグラウンドくらいは少し頭に入ったかもしれないと思うが、1週間くらいたったらまた完全に全て忘れてそうな気がしなくもない。

 

仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か

仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か

 

  「仏教」というと、あまりにも広大なジャンルなのだけど、まずは釈迦が何を語ったのかについて、しっかりとテキストを読んで考えて行きましょうという本。論理的でニュートラルな文章が読みやすく、大事なポイントの説明も丁寧で、特に釈迦が説いた輪廻転生についての解説は秀逸。魚川さんが、どこかの寺の僧侶だったり、大学の仏教学者だったりしないところも、しがらみのないニュートラルな解説ができるという点で、良かったのかもしれません。

Pelso Brevet

pelso.bike

www.youtube.com

 カーボンフレームのハイレーサーに、新しい選択肢ができるのは良いこと。