哲学

新しい実在論

随分前に買っていた、 世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか (PHP新書) 作者:マルクス・ガブリエル PHP研究所 Amazon をようやく読み終えた。 興味深いポイントはたくさんあったのだけど、中でも GAFAから金をとってベーシック…

疲労社会

自分をしんどくさせているのは自分自身だなあと感じることはあるけど、今ドイツで人気のこの哲学者の書いていること、一読の価値ありと思った。本を読みたくなった。 「達成の主体は、自分が自由であると信じているが、実際には自身による奴隷化なのだ。支配…

いたこでニーチェ

ニーチェの本を書く前に、ニーチェに恐山のイタコ経由で許可を取ったという適菜収さん。 故人の思想を語る際には、こういう作業をしたほうがやはり礼儀正しい気がしなくもなくもなくもなくもなくもないような。 なお、そのニーチェの本はこちらいたこニーチ…

エマソン論文集

エマソン論文集 上 (岩波文庫 赤 303-1) 奈良県立図書情報館に置いてあったので、いつものように気紛れで借りてきたのだけど、 大自然に対する深い賛嘆と敬意が文章のいたるところから感じられて、なかなか素敵なのだ。 「自然」が特にお勧め!

最近読んだ本

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者作者: 須原一秀,浅羽通明出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 270回この商品を含むブログ (45件) を見る

デリダたん死去

http://www.asahi.com/obituaries/update/1010/001.html エクリチュールなんて言葉、しばらく忘れてたかも。アルジェリアと御縁が深いところはカミュとの共通点!?フランスの哲学者なんだけど、仏哲学者とか書かれると仏教哲学者かと0.3秒くらい勘違いして…