HANDYBIKE

 Qyouは、HANDYBIKE(ハンディーバイク)と言う自転車を所有しています。

参考リンク(ブリジストンHANDYBIKEの解説サイト)
http://www.bscycle.co.jp/catalog/folding-compact/handybike.html
Qyouの昔の日記(下にスクロールすると、折り畳み時等の写真もでてきます)
http://bagabundo.hp.infoseek.co.jp/olddiary.html

 折り畳み自転車愛好家の中では、かなり知名度の高い自転車です。決して致命度の高い自転車ではございませんので御安心ください。

 さてそのHANDYBIKEですが、先月琵琶湖はマキノで開かれたミニベロ・ベント倶楽部http://www.eonet.ne.jp/%7Eminivelo-bent/のオフ会に出かける時に自宅から最寄り駅まで走行したのですが、その際に後輪のブレーキパッドを吹っ飛ばしてしまったのです。吹っ飛ばしたと言ってもなんら特殊な事をした訳ではなく、駅に着いて折り畳もうとしてみたら後ろのブレーキパッドが無かったと、まあそういうことです。幸い平地でがんばってこいでも大してスピードが出ないばかりかこぐのを止めると比較的すぐに止まってしまうので前ブレーキだけで充分であり、オフ会への参加には支障がなかったのですが、やっぱり愛車のベストコンディションは保ちたいもの。他の心優しきHANDYBIKEオーナーの方によりますと確かにオリジナルのパッドは取り寄せになると思われるので大変だが、普通のママチャリのパッドも充分使用できるということなので、ヨドバシカメラ大阪店でパッドを購入したのでした。

 ところがその後しばらくHANDYBIKEに乗らなかったのです。折り畳み機能を生かした輪行以外にも、平地に住んでいるのであれば、近くのコンビニや本屋、レンタルビデオ店等に行くといった使い方もできるのですが、私の住んでいるところは駅までの距離こそ徒歩10〜15分程度と普通ですが、なかなか坂が多いのです。大阪から友達を呼んだら、途中での休憩を強く要望し、坂道に座り込まれたことがあります。近所にママチャリを使用している主婦はまずおりません。しかも、最寄の本屋は最寄駅から一つむこうの駅。スーパーもコンビニも隣の駅近く。どうしてもHaro ExtremeX2(27段変速MTB)かBikeFriday PocketMetro(9段変速仕様)の出番となります。HandyBikeは、輪行袋に入って収納場所である私のベッドの下・・・。

 本当は今日も大阪にでもポタリングに行きたかったのですが(大阪市内ならHANDYBIKEで行ってもよかったのですが)、嵐のような雷雨のために諦め、さて今日は何をしようかと思ったら、HANDYBIKEのブレーキパッド交換をするのを忘れていたことに気が付いたのです。

 まず、壊れたリアのブレーキパッドを取り外します。これは簡単。次に、新しいブレ−キパッドを取り付けて終わり。使った道具はスパナだけ。では済まなかったのです。取り付けたブレーキをチェックしてみると、片効き状態。調整用のイモネジでなんとかしようとしましたが、どうもおかしい。うまくいかない。よく見てみると、なんとリアブレーキ本体のフレームへの取り付けボルトが、緩んでぐらぐらになっている!じゃあボルトを締めたら終わりじゃないかって・・・ええ、私もそう思いました。でもフレームの取り付けボルトのある位置が微妙で、リア三角の頂点のクイックリリース(シートポストを止めるところでもある)を抜いて、リア三角の左辺(ハンドルを右と考えて)を左に起こさないとレンチが入りません!!仕方ないのでクイックリリースを抜きます。それからリア三角の左辺を起こし・・・今度はリアタイヤに干渉してる!!!はい、ホイールを外しましょう。。。勿論、クイックリリースなんて便利なものはHANDYBIKEに付いておりません。ナットをスパナで回して、車軸を少し前の方に動かしてチェーンのテンションを緩め、その隙にチェーンをまずフロントギアの横へと外し、続いてリアギアから抜いてしまいます。後は車軸を後ろに引き抜・・・なぜかガチガチなかなか抜けない。緩められるところは全部緩めてるのに。ちょっとどこか歪んでる?強引にトンカントンカンと外してしまいました。ようやく車軸が引き抜かれ、リア三角左辺も起こすことができ、ブレーキの固定ボルトを無事締めることができました。取り付けの左右バランスをみて、タイヤを付けてチェーンを戻して試走して、チェーンの程良いテンションがでる位置で車軸を固定して、ようやく元通り前後のブレーキが効く状態になりました。ついでに空気も入れときました。これで出動準備OK!

 どこに行こう・・・・・・?先日Pekopokoさん http://homepage1.nifty.com/pekopokonet/ と、Pekopokoさんはロデオ、私はHANDYBIKEに乗って暗峠を登るオフ会企画の話をしていたのですが・・・なお参加条件はタイヤ径14インチ以下(14インチを含む)の自転車で来ることです。おそらくかなり押して登ることになると思いますが(汗)。話を詰めないと・・・ハイキングみたいになったりして(笑)。