Tartaruga Type R(タルタルーガ タイプR)

 タルタルーガという亀のマークの折り畳みセミリカンベントが今まで発売されていたのですが、今回ラインナップに完全にリカンベントで、折り畳みではないタイプRが加わりました。リカンベントとは、ゆったりソファーに座ったような姿勢で走ることのできる自転車で、長距離を走っても疲れにくいと言われています。早速試乗させていただきましたが、これが乗りやすい!かつてのバイキーや、ライトニングのファントムや、スギムラのプログレッシブよりもずーっと乗りやすいです。「これはほしくなるね〜」と話し込んでいました。ツーリング志向の比較的起きた姿勢、スラムのグリップシフト+内装3段、もたれ甲斐のあるシート、素晴らしいものです。これで、シートが簡単に取り外せたり、ステムがもっと低い位置まで落ちたりすれば輪行や保管が楽で良いのですが・・・。その辺は改良の余地ありです。

なお、タイプRと聞くとホンダのインテグラ・タイプRとかシビックタイプRを先に連想してしまいます(笑)。その辺、わざと意識してそういう名前を付けたのでしょうか、謎です。ライトニング社のP-38は、明らかにヒトラーが自殺に使った拳銃、そしてもちろんルパン三世が愛用していたピストル、ワルサーP38を意識して名付けられたのは間違いないのですが。

 Viaさん閉店後、梅田近くのカフェバーにてウォッカのロックを一杯と、ジンをエスプレッソで割ったのを一杯飲み、22時半頃に店を出たら家に帰ったのは終電でした(汗)。帰りは梅田から輪行したのですが、折り畳みの時間を計算にいれて電車に乗る必要があるみたい。