暗峠と鳴川峠

 のってなんぼhttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/7340/のとーるさんと生駒山MTBで出かけてきました。暗峠を大阪側から登ろうというオフです。額田駅前で待ち合わせなので、家を出て十三峠を越えて大阪側に。

十三峠もなかなか味わい深い良い道です。在原業平ゆかりの道です。生駒山沿いに北へ向かい、額田駅前へ。途中、歴史ありげな路地裏の多い街並みや、なかなか前に進めない入り組んだ長屋的住宅街などがありました。

 額田駅前で予定通りとーるさんと会って、いざ出発です。額田と枚岡の間から国道308号暗峠、そう、あの酷道として名高い308号に入っていきます。いきなりの激坂っ!!!MTBならではの軽々ギア比で登っていきますがそれでもたいがいペダルが重たくなってきます。一気に走りきるというのは無理なので、走って疲れたら休み、また走って疲れたら休み、無理をしないで(と心がけてもたいがいハード)登って行きました。心臓どきどき呼吸はぜーぜー。体力の無さを痛感する瞬間。奈良側からならまだ楽なのですが(比較的、という意味においてのみ)大阪側はさすがにきつい。二度目とはいえ。

とはいうものの、生駒山はそんなに高い山でもありません。気が付いたら峠の上まで来ていました。記念撮影とかしながら、さあこれからどうしようかと。鳴川方面に向かうことにしました。途中、開けたところがあったのでとーるさんがシングルバーナーでコーヒーを入れてくれました。私が粉の加減を誤ったばっかりにすごい濃いいコーヒーになってしまいました(汗)。のんびりしたところで、鳴川方面に向かいます・・・。

 鳴川の降りは大部分がシングルトラック。ごつごつとした岩場あり、階段あり、ぬかるみあり。どうしようもないところは降りて押したり担いだりしながら、遊べるところを見つけて降りていきます。最初走りにくかったので、タイヤの空気圧を下げてみたら大分楽に走れました。最近しばらく、MTBらしい走り方をしていなかったのですが、このコースではフルサスのありがたみがいかんなく発揮される感じ。久しぶりの楽しさでした。やがてそんな荒い路面も終わりを告げ、住宅地が見え出したくらいからはソフトなシングルトラックに・・・。

住宅地の中を元山上口駅へと下り、国道168号バイパス沿いの「よってこや」で味噌ラーメンの昼ごはん。食べ出すとおなかが空いてたことに気付いた(笑)。今度はあっちを走ろう、こっちを走ろうという話をしながら今日のところは解散。とーるさんは国道168号経由で大阪方面へ。とーるさん、おつかれさまでした。