近所の山道を

 なにもしなくても気持ち良い春な一日。特になにもしないで過ごしていました(笑)。午後4時頃に、さすがにこれでは今日は運動不足だと思い、徒歩で近所の山道を散歩。往復で5kmくらいの行程。人が滅多にいない静かな山道を歩くと、全てが鎮まりかえっていくようで、この辺りがかつて僧侶達の修業に選ばれていたことも非常に納得がいくのです。この辺りなら気功を知らずとも、ゆっくりと散歩していれば良質の気をたくさん吸収できるよ、という感じのところ。歩いていくうちに静寂は内側に浸透し、深まっていき、あたかも自分の体のみが空っぽの器となって歩いているような内的感覚がありました。