自転車乗りは往々にして、車道を走っている時に自動車からのプレッシャーを受けることがあります。ネットであちこち見てみると、どうも原付に乗ってる人も自動車から不当に幅寄せされたり不必要な大ボリュームのクラクションを鳴らされたりすることがあるようです。自分より遅いものにはクラクションを鳴らして良いと考えているのではないかと思っていましたが、それだけではないようです。
中古車雑誌の読者投稿欄を読んでいたら3ナンバーの大型セダンのオーナーの話が掲載されていました。いつもの3ナンバー大型セダンが故障か車検かで使えなくなったので、家族の小型車に乗っていったところ、運転も運転手も変わらないのに、クラクションはやたら鳴らされる、列に入るときになかなか道を譲ってもらえない等々。かなり大変な思いをした、という内容でした。
いつも普通に自動車を運転されている方が、乗る車のサイズが変わっただけで、周りの車から随分怖い思いをさせられた・・・という話。
どうも人間は、無意識に大きいものを恐れ、小さいものを馬鹿にするようです。
