食べものいろいろ

 食物には三種類あり、第一が我々が一般に言うところの食物、第二が呼吸、第三が印象である・・・それぞれ人間の存在の異なった要素を養う必要不可欠なものであり、第一食物、つまりこの星の三脳生物が「ごはん」とか「食事」と呼ぶものは数日間供給が途切れることがあっても生存活動がそれによって即座に停止することはないが、第二食物の呼吸の場合、その供給が数分停止すれば致命的であり、第三食物にいたっては一瞬たりとも欠かすことは許されないのである・・・。

 いきなり「ベルゼバブの孫への話」、あるいはグルジェフ的脱線。

 話を元にもどすと、この前の続き。8/11のこのblog(http://d.hatena.ne.jp/kuyu/20040811)
で書いたコンビニ弁当の話にみはみはさんid:miharuqが関心を示され、それから新たな情報やみはみはさんの食生活経験などいろいろな記事を書かれているのです。
http://d.hatena.ne.jp/miharuq/20040813#p1
http://d.hatena.ne.jp/miharuq/20040814#1092419951

できたらパン類も大手製パン会社のものでなく、手作りベーカリーで買います。

同感です。品質に加えて、コンビニはこっちに来てくれないけど手作りのパン屋さんは家の前までパンを売りに来てくれるのでサービスも手作りのパン屋さんのほうが良かったりします。コンビニですが、小学校の校区で言うと隣の校区まで行かないと存在していません(汗)。なおその手作りのパン屋さん、名前を「あんぱん」と言います。それはそれでいいのですが、「あんぱんでクリームパン」を買ったり「あんぱんでリンゴパン」を買ったりすることになります。

ローゲンマイヤーとかコムシノワとかフロインドリーブとかいすずベーカリーのパンを食べる生活が懐かしいです。いえ、あんぱんのパンはあんぱんのパンとして美味しいですが、良質のハードトーストに目がないもので。そもそも折りたたみ自転車だって元々は阪神間のおいしいパン屋と洋菓子屋と食材店の点と点を結ぶために買ったのです。電車で一往復する交通費が節約できれば、数日分の美味しいハードトーストが買えるじゃないですか。明治屋(元町)のいちごジャムをローゲンマイヤー(芦屋)のトーストに塗って食べるというだけでもMetro7の価値はあったわけです(笑)。

ああ、また別方向に脱線してるっ!!!要約!
・パンはパン屋、ローゲンマイヤー(イースト使ってない無添加パン)はパンの耳ですらどんなコンビニのパンよりもずっとおいしいのです。
・QyouはMetro7を買ったのは阪神間の移動を効率的に行うため。生駒から大阪までえっちらほっちら坂道を登ったり下ったりするためではありません。

 みはみはさん、日記の中でこちらの2ちゃんねるの過去スレを紹介されています。
http://cheese.2ch.net/kankon/kako/961/961426979.html
たいへん興味深く、どころではない興味深さをもって読ませていただきました。食べものについて思うところ、書きたいところはたくさんありますが、シリーズ化するということで、今日はひとまずこの辺で。