日記の意味

 私はどうして日記を書いているのだろうか?元々の理由を考えると、昔々、暇な事務職をしていて、暇な時に何かすることないかな、ウェブサイトは持ってるけど職場のPCにDreamWeaverインストールするわけにもいかないし、どうしよ?と思ってたら『エンピツ』を見つけたのがきっかけだった。これなら就業時間中にアップできる!!!と暇な時間を見つけてはぽつぽつ書き出したのだ。今となっては懐かしい思い出。さて、すると今現在の私が日記を付ける意味など全くなくなってしまうのだが、それでもなぜ続けているかと言うと、日記を付けておくと後で何月何日に何をしたかが分かって便利だからである。さもないと起こったことをどんどん忘れていってしまう。どこに遊びにいったか、今月どれくらいの頻度で出かけているか、図書館の本を借りたのは何時だったか、それらのことを把握しておくにはやっぱり日記がないとね。それならWEBでなくても紙の日記でもいいじゃないと言われそうだが、紙に書くとどうしても私的になりすぎる嫌いがあり、もし自分が突然死んだりして人に読まれたらどうしようとか、いらぬ心労を抱えてしまう危険がある。それなら最初から、ある程度読まれることを考慮して日記を書いていくことのほうが数倍楽なのだ。