歩道通行の問題、ライブドアニュースで取り上げられる

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2922440/detail?rd

皆さんは自転車に乗っている時、どこを走っていますか? 先日とある記事に、「警察庁が来年の通常国会に自転車の歩道通行を認める道路交通法の改正案を提出する方針である」というコトが書かれていたんです。

 このニュースを読んで、「えっ、自転車ってそもそも歩道を走るものなんじゃないの?」なんて思った人も多いかもしれませんが、実は自転車は道路交通法によって「軽車両」に区分されており、立派な車両の一部なんです。つまり、原則的に自動車と同様、車道(自転車は左側端)を走ることが義務付けられており、もし歩道を走ってしまうと、通行区分違反などの道路交通法違反になってしまうというワケ。実は教習所でも教わっていた内容だった。

中には、「ジャマだから歩道を走れ!」と思ってしまう車のドライバーもいるかもしれませんが、法律的にみれば、自転車の車道通行は当然。「自転車通行可」の道路標識がある歩道であれば、歩道通行も可能になるけれど、その場合には、歩道の中央から車道よりの部分を徐行しなければならず、あくまで歩行者優先なんだとか。

 このニュースの書き方を見ても、法的な自転車の通行区分が世間一般に認知されていないのがよくわかりますね。
「実は」とか「法律的に見れば」という言いまわしによくあらわれています。「とある記事」ではなく、
具体的なソースを書くことはできなかったのかな。