シトラス系ディグリーザーの恐怖

 自転車のメンテは、玄関を出たところですることにしている。
タイヤ交換なんかは屋内でしたりもするけど、ディグリーザーを使うときは、
匂いが屋内に残るのを避けるために、屋外に出るようにしている。


昨日、「PocketPilotあちこち汚れてるな〜油をディグリーザーで落としてウェスで拭こう!」と
思い立って、シトラス系のディグリーザーを古い油等の汚れのついたところにかけてはウェスで拭いていた。
しばらく時間が経つと、手がチクッとする。見てみると、小さな蟻。手で払う。
それからまた同じ作業を続けてしばらくすると、さらに手がチクッとする。
またさっきと同じ種類の蟻だ。手で払う。それからまたすぐに手がチクッ。また同じ蟻!!


それにしても、蟻は私の手までどうやって上ってきているのか?
足からあがってくるなら、足の段階で気づきそうなものである。他に地面に付きそうなものといえば…!
そう、私はシトラス系ディグリーザーのついたウェスを、時々地面からすぐ近くの岩の上に置いていたのだ。
あらためてウェスをよく見てみると、柑橘類の香りに魅かれた蟻が黒山のように群がっているではないか!!(怖)


作業を続ける気も失せて、次からはシトラス系ディグリーザーは屋外で使うまいと思ったのであった。
というか、屋外での作業には、家にすでにレスポのディグリーザーがあるから、そちらを使おう…
シトラス系は屋内で使って、ウェスはすぐに洗濯or日光干しor廃棄することにしよう…。