テロ特別警戒中の和歌山市内

 先日、和歌山を訪れる機会があったのだけれども、
街の中に「テロ特別警戒中」と言うようなことが書かれた看板があった。
和歌山ってそんなにテロリストに狙われているものなのだろうか?
顔を布で覆って腕にAK-47を抱えたアルカイダのテロリスト達が、
中東のどこかに集まり日本地図を指さして"Wa-ka-ya-ma"とか呟いているのだろうか?
そこに忍び込んでいたCIAのエージェントが命がけで得た情報を日本政府に流してくれて、
日本の公安や警察が必死に和歌山へのテロを水際で食い止めているから、和歌山の人々は
特にテロの被害にあったりせずに平和な日々を過ごせているのだろうか?
決して表社会の我々には知れることのない彼ら秘密諜報員の陰の必死の努力があったからこそ、
私がなにもそんなことを考えることなく呑気に和歌山ラーメンを食べたりできたのか?
そう思うと、今後和歌山ラーメンを食べる度に目頭が熱くなってしまいそうだ。
こんなに驚いたのは数年前に柏原市河内国分で「テロ警戒中」の看板を見たとき以来。