<死のハンガーストライキ>がデリーで始まってしまった。
今回の参加者は6人、内5人は僧侶だ。
今回は普通のハンガーストではない。水も飲まないのだ!!40度にもなる今のデリーでこれを始めたのだ。
一週間以内に最初の一人が死ぬであろう。
中共が、インドでチベット人がハンガーストライキすることで何を感じるだろうか?
さらに、そこから政策の転換のようなものがありえるだろうか?
残念だけど、そんなことは全然期待できないと、おいらは思う。
むしろ、「敵が自分から死んでくれて好都合」くらいのものではないだろうか。
有効な抗議が成立することには、抗議を受ける側にそれを理解し受け止めるキャパシティがあることも必要だ。
むしろ、このハンガーストライキを、
「ダライ一派は僧侶をそそのかして自殺させている」
と中共がチベットでのプロパガンダに利用することすらありそうだ。
祖国が蹂躙され続けることの悲しさは、おいらの想像の及ぶ範囲じゃないけれども、
どうか命を捨てずに道を歩んでほしいと思うのであった。