知恵の遙かな頂ー再販もしくは安く出品希望

 改稿 虹の階梯―チベット密教の瞑想修行 (中公文庫)中沢新一の師匠(ラマ)として、
チベット仏教ニンマ派の教えを説いたラマ・ケツン・サンポの自伝、

知恵の遙かな頂

知恵の遙かな頂

なんだかとても面白そう。2件あるレビューはいずれも☆☆☆☆☆。
リンク先をクリックしてみると、どうも今は出版されていないみたいで、もったいない。
普通ならここでamazonマーケットプレイスに手を出すところなのだけれども、
なんとお値段が5528円〜(ブログ書いてる時点で)と、なかなか半端ない高さである。
プレミアがついてしまった価値のある絶版書とはこういうものだと割り切って購入できれば良いのだが、
しかしここは出版社さんが再販する価値ありと判断して再出版するのがベストではないかと思うのである。
新品価格程度なら、少なくとも私は、迷わず買うと思う。
あるいは、amazonマーケットプレイス出品者さんも、もう少しこの本の値を下げればすぐ売れて、在庫も減って
また新しい本を仕入れに行けてよろしいのではないかとも。


ほんと、もう少し安く入手したい人が至って自己中心的に物を言ってるのだけど、でも実際そうじゃないかなって思う。
こんな経済情勢の良くないときに、早々5500円もチベット仏教の古書に払う人は出てきませんって。
ここは2000円くらいまで値下げして、確実に売りましょうよ!私買うから!!(爆)
(元々の定価は税込み1995円)


 なお、本の帯にはこんな文章が書いてある。内容の参考までに。

"知恵の海"が私に教えてくれたこと


チベットの小さな村で生まれた少年は、人類の叡智の伝統を志す。清明な精神生活から中国のチベット侵攻、インド亡命、そして日本へ……波乱万丈を生きた老僧が濁世に伝える魂の遍歴。