PerformerのGeorge社長はリカンベント大好き人間だった

 この5年間乗っている、Performer FFWDのメーカーであるPerfomerの社長のGeorge氏が、ハマモトサイクルに来られるということで、朝からFFWDで出屋敷へ。


土曜の朝の、そこそこ早い時間帯なので、そんなに車はいないかなと思いきや、八尾市内の国道25号の2箇所で自動車の交通事故があったようで、片車線が使えない場所があってプチ渋滞。潰れた車や、警察に事情聴取されている、目撃者と思わしき方など、なんだか生々しい事故現場。


9:40前後にお店に着いたけれども、既にGeorge社長とリカンベントライダーの皆様方はリカンベント談義中。NoCom

とTroytec

に興味津々で、細部に渡るまで眺め、次々と質問。TroytecもNoComも、実車を見るのは初めてとのこと。試乗されていたが、さすが本職だからなのか、両車ともすぐにコツを掴まれた御様子であった。Troytecのハンドリングの安定性を高く評価されてたのが印象的。


George氏の、初めて見るマシンへのパッションを見て、「もしかしてMetabikesで来たほうが良かったかもしれない?」と思った。Performerの社長だからPerformerのリカンベントで行った方が喜ばれるだろうという考えは浅はかであったかもしれない。新しいものを見ることが、次作へのインスピレーションにつながることもある訳だし。今からでも帰って乗り換えて来ようかと思ったが、それでは間に合わないのであった。


HC WORKSの工房には、お客さんのところに旅立つ前の新車のFWDが準備されていた。2013年の現行モデルは、451のホイールを装備していると自転車屋さんから聞いてはいたが、本物を見るのは初めて。チェーンリングは56-44が付いていた。

FWDに乗っているときは不思議と回すペダリングになるし、トップも451で56-11くらいあれば、別にいいかなと思った。
なおGeorge社長によると、FWDは、ヨーロッパのマーケットで売れ行き好調とのこと。


「社長に会ったら、折りたたみリカンベントを作ってと直訴してきてください」


リカンベント仲間が某所で書き込んでいたので、いつ言い出そうかと思っていたら、ハマモトサイクルのリカンベント担当の方が、現在Performer社で折りたたみローレーサーを開発中との情報を教えてくれたので、直訴はしなくて済んだ。George氏に確認してみたら、前18インチ後406で、そんな広くない家に住んでいても、場所を取らずにちゃんと置けるリカンベントを作りたいと仰っておられた。


それから、久しぶりにお会いするリカンベントつながりの友人が続々来店。


中には、かっこいいTroytecを新調されていた方も。



13時をちょっと過ぎたところで、帰路につくことにした。
いつもと少しだけ違う道で帰った。