リカンベントにカーボンホイールが流行りらしい

 今年の汚れ今年のうちにと申しますが、自転車のチェーンもまだ綺麗にしていなかったりします。
もしかしたら、このまま何も掃除しないまま2014年突入かもしれない・・・。


それはさておき、アベノミクスが話題になったかと思えば、天王寺に阿倍野ハルカスができたりして、これはもう2014年のパワースポットは阿倍野じゃないかとすら思うのですが、阿倍野区に住んでる人でも初詣に気合を入れて行くのはやっぱり住吉大社大阪市住之江区)だったりして、じゃあ初詣は1/3にして帰りに粉浜のウエパー本店の初売りに行くのが良いかもしれないなどと思う訳ですが、今一番欲しいのがミヤタのリムテープで、新年早々買物が凄い地味になりそうでうーんと思ったりするのでした。


まあ、来年のことを話すと鬼が笑うと申しますので、2013年のことを振り返ってみます。流行だの時事問題だのは、散々あちこちで語り尽くされているか、これから語り尽くされると思いますので、自分の周りの流行について一つ言うと、やっぱり、リカンベントにカーボンホイールを装備する人が増えたということでしょうか。リカンベントのホイールというと、16インチから29erまでサイズが幅広いのですが、ロードレーサーのをそのまま流用すれば良い700Cは言うに及ばず、20インチ(406)のカーボンホイールや26インチ(559)のカーボンホイールなんてのも、探せば案外あるようです。ここで紹介するのは面倒なので、興味のある人は正月明けた後に、ハマモトサイクルさんに問い合わせてくださいませ。


それで、自分も一つ流行りのカーボンホイールなるものを試してみたいと思ったのですが、
Greenspeed GT3:349の16インチで前輪のハブがスターメー・アーチャー(Sturmey Archer )のドラムブレーキ
Performer FFWD:406の20インチで前後ディスクブレーキ
Metabikes Metaphysic:前後700C、リアのエンド幅130mm
ということで、どう考えてもMetabikesにカーボンホイールを装着するのが話が早いということに気づきました。


でもカーボンホイールの値段を見て、「高いよ〜」とdisappointedなフィーリングに陥っていたところ、とある人徳ある心優しい旧友のありがたいお申し出により、SHIMANO WH-7850-C50-TUをしばらくお貸しいただけることになったのでした。それで、先日のブログ記事の写真などにもアップした通り、まずはCarrera Limaに装備して、その剛性感やカーボンホイール独特の乗り心地を楽しんでいたのですが、今度はMetabikesに装備しようと、昨夜黙々と交換作業をしていたのでした。


ホイールなので交換作業という程のものではないのですが、ブレーキシューをSWISS STOPのカーボンリム用にしたりとか、ホイールのリム幅がマヴィック・アクシウムとSHIMANO WH-7850-C50-TUとで、少し違うみたいなので、ブレーキを調整したりとか、そんなことです。


それで、大晦日の今朝、峠納めと言わんばかりに十三峠に登ってきました。

やっぱり登坂性能は高いですね。これまでリアの32Tを使っていたところを、27Tで登れる感じです。
降りも風を切って進む加速が良いし、チューブラータイヤのおかげか車体を倒して曲がりやすくなりました。
ディープリムということで、風でふらつくことを心配していましたが、むしろ直進性は良くなった感じ。
カーボンディープリムのホイールを使う人が増えたのも、納得できます。


今年の残りの時間は、のんびり過ごすつもり。