マクドナルドについて思うこと

 マクドナルドのチキンナゲットについていえば、初めて食べた時から、普通の鶏肉料理とは違う何かとして認識していた。鶏自体は、焼鳥とか唐揚げとか照り焼きとかで、家の近所に養鶏場も鶏肉店もあって、鶏肉店の息子さんは同級生だったこともあり(あんまり関係ない)、結構食べていたのだけれども、
マックのチキンナゲットは全然食感が違って、肉ぐちゃぐちゃにしてから固めてるから(表現汚くてすみませんw)肉繊維の感じがあんまりなく、「家では再現できない料理」という脳内フォルダに分類されていた気がする。

鶏肉をあえてここまで食べやすくしたところが、アメリカンなんだ!と勝手に解釈してました(爆)

それで大人になってチキンナゲットとは何かを知って、「え~ (-_-;)」って感じだったり、「へえ~へえ~へえ~(死語)」という感じだったりした訳だけど、今回の報道はマックがついに超えてはならぬ一線を超えてしまった感もあり、とりあえず販売中止なうな措置も理解ができるのであった。

 まあもともとそんなナチュラルなものやオーガニックなものでマクドナルドができているとは思っていないし、その意味では個人的にはどうでもいいのだけれども、子供の頃に食べたマクドナルドは、なんか美味しくて、大人になって今食べるマクドナルドはひたすらに不味いというのは、一体どういうことなんだろうと思う。昔は良かったとは思わないが、マクドナルドは今より昔が美味しかったと思う。いつからか、みんなマクドナルドまずいと言い出して、お金があるならモスバーガーという具合になって、けれどもモスの天下も長くは続かず、やがて黒船のようにフレッシュネスバーガーやってきた感じ。

なにしろフレッシュネスはベジタリアン対応しているので、ベジなお友達が一緒のときもご理解いただけて助かるのだ!

でもね、心のどこかに、ドナルドに向かって、

「おーい、どこで道間違えて、こんなまずいハンバーガー作るようになっちゃったんだよー。また美味しいビッグマック作ってよー」

って言ってるインナーチャイルドが、いるの。