S&Bのドライキーマカレーの「ドライ」って何がドライなのかよくわからない

 S&Bのドライキーマカレー(中辛)を買いました。
外箱に「ぎゅ~っと煮込んだ!ごはんにのっかるドライな旨さ」と書いてありました。
実はドライなカレーが結構好きで、たとえばカフェ・ファンチャーナのフードメニュードライカレーライスなんか、何回もリピートしていたりします。

 そんな訳で、わくわくしながらレトルトパウチを温めていたのですが、出来上がったものを見ると、何がドライなのかよくわからないぞドライキーマカレー

参考までに写真を載せておきますが、ドライ感がないのがわかっていただけると思います。

ただし、S&Bの名誉のために申し上げておきますと、ドライと感じられない以外の問題は何もなく、レトルトカレーとしては美味しくいただくことができました。

釈然としない思いがあるようなないような、あいまいな日本の私。
ドライとさえ思わなければ、ドライと書いていたことさえ忘れられれば、単に「キーマカレー食べた。おいしかった」で済ませられるのですが。

あるいは、もし私が物を知らないだけなのだとしたら、これが標準のキーマカレーだというものを食べて、そのウェットさを確認し「ああ、S&Bは普通よりは随分ドライなキーマカレーを作っていたのだ」と納得できたら、すっきりするのでしょうか。

これまでに結構あちこちでキーマカレーを食べてきたはずなのですけれども。
「こんなもやもやした気持ちにさせられるもの、私が許しても世間が許すはずがない!」
と思って、レビューの辛辣さで悪名高きamazonの、S&B ドライキーマカレーのレビュー欄を読んでみましたが5つ星の4.6と、食べログだったらミシュラン3つ星のレストランでもありえないくらいの好評で、自分は何とも孤独な思いを抱え込んでしまったのだなと思っています。

値段の割に美味しいからまた買って、きっとそのうち「ドライ」て名前についているのが気になることも、忘れてしまうのでしょう。その気持を忘れないうちに、書き残しておくことにしました。