TOEICの試験

 今日はTOEICの試験を受けてきました。先程帰宅したばかり。TOEICは英語の試験ですが、英検等と違って点数制なので、受かるか落ちるかという訳ではなく、700点とか800点という評価になります。企業等で利用されているらしいこともあり、久しぶりに受けてみました。


 久しぶり、と書いたとおり、以前に一度受けたことがあります。ほとんど5年近く前の話ですが、ビギナーズラックというか、思ってたより良い成績を取っちゃいました。それから絶え間なく勉強を継続していれば今頃何点になっていたのかは謎ですが、とりあえず今回の点は前回よりは低いかもという感じです。前回の時は大学とかバイトの翻訳とか旅行とかで英語を使ったりしてた学生時代だったのと少々とはいえ勉強してたので、英語は使ってない、勉強もしてないという今回よりは良くて当然なのですが。


 でも試験を受けながら思ってしまいました。「こんなテストの結果で何がわかるのだろう?」って。だってTOEICって全部マークシート解答なんです。「聴けてる」、「読めてる」、ただそれだけ。センター試験の延長みたいですね。英検にも同様の形式主義的なところが見られますが、TOEICのほうがさらに極端かもと思わなくもないです。


 Communication、ということを考えた時に、本当に基準にできるものは何なんだろう?と問い掛けると、答えって単純ではありえない気もします・・・。


 また、このテストを真面目に英語力の評価基準等に使用する日本企業がたくさんあることがちょっと信じられないです。もっと違った、もっと総合的な判断基準って作れそうな気がする。少なくともTOEICよりは良いものが。


TOEIC テスト 地獄特急 死神の経典

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