早く誰か死ねと期待してるのかも

 きっと政府の上のほうの人達は、自衛隊から犠牲者、つまりは死人が出るのが待ち遠しいのではないかと思うのだ。今まであった、「日本は金しか出さない」と言う批判、サマワ自衛隊員が何人か死ねば少なくともアメリカはそんなことを言わなくなるだろう。「尊い犠牲を出しながら共に戦った同盟国」と言ってもらえる可能性だってある。小泉首相の外交的にはこのまま全員無事で帰ってくるよりも数名は死んだほうが好都合なのでは。次の選挙の心配は?いえいえ、犠牲者が出ると逆に世論が右傾化するという可能性もあるでしょう。「国のために死んだ自衛隊員の気持ちを無にするのか」とか変なロジックが通りかねないのがこの国の危うさですから、追い風さえ吹きかねません。隊員と御家族の方には残酷な話ですが・・・。