久しぶりの梅田

 梅田に出て、SUBWAYでベジバーグを食べ、映画キャピタリズム〜マネーは踊る〜を観る。ベジバーグはなかなか美味しかったので、期間限定ではなく通常メニューに格上げしてほしい。
キャピタリズムは、相変わらず快調なマイケル・ムーア節。映画監督というより芸人の域に達しているところもあるのだが、それ以上にアメリカの荒廃ぶりに驚かされる。映画が面白くなってきたところで、カトリックの聖職者の目新しくもない聖書の引用で時間を無駄にするのは何とかしてほしいが、全体としてはそれなりによく出来たエンターテイメント的ドキュメンタリーではあると思う。
その後ジュンク堂ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎 × 宮崎学をさらっと読む。タイトル通り激論だったら面白いと思ったのだが、出自のよく似た2人のお話は、ぶつかり合いには全然見えないので、どちらかというと対談ではないかと思った。