新城選手の大逃げ

 twitterのTLも、深夜であるにも関わらず、この件で随分盛り上がっていた!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000007-nksports-spo

<自転車:ツール・ド・フランス>◇第5S◇228・5キロ◇カニュ・シュル・メール〜マルセイユ◇3日


 日本の新城幸也(28=ヨーロッパカー)が、スタートから逃げ集団に加わり、見せ場を作った。スタート直後から6人の逃げ集団を形成、新城は3番目の山岳ポイントを先頭で通過した。


 残り50キロ手前で2人が脱落し、逃げ集団は新城、ケビン・レザ(25=フランス、ヨーロッパカー)トマス・デへント(26=ベルギー、バカンソレイユ・DCM・プロサイクリング)アレクセイ・ルチェンコ(20=カザフスタン、アスタナ)の4人になった。メーン集団とは6分以上の差があったが、ここから集団がペースを上げ一気に差が詰まっていった。


 逃げ集団は懸命に粘り、新城も残り18キロでアタックをかけ、勝負に出る場面もあったが、残り10キロでレザのアタックに新城は反応できず脱落。残り9キロ地点で、デヘントとともにメーン集団に吸収された。レザは残り5キロ、ルチェンコも4キロまで頑張ったが、200キロ以上続いた逃げは実らず、すべて集団に吸収された。ゴール前で落車もあったが、新城はタイム差なしの65位でゴール。総合は3分42秒差の71位となった。


 レースはゴールスプリントとなり、マーク・カベンディッシュ(28=英国、オメガファルマ・クイックステップ)が5時間31分31秒のタイムでステージ優勝、ツール通算24勝目を挙げた。エドバルド・ボアッソンハーゲン(26=ノルウェー、スカイ・プロサイクリング)が2位、ペテル・サガン(23=スロバキアキャノンデール)が3位だった。マイヨジョーヌ(総合首位)はサイモン・ゲランス(オーストラリア=グリーンエッジ)が守った。

何年か、何十年か経っても時々は、


「そういえば、ずっと前に新城がツールで大逃げしたのっていつやった?」


と話題になりそう。だからその時に答えられるように、この記事を残しておくのだ。