2010年には、リンク先の記事の写真のように、畑に「コーナン」の看板が立てられていた。
しかし2013年になっても、動きはなかった。
平群町のコーナン出店予定地その後 - いんさいど あうと・あうとさいど いん
そして2019年、看板もなくなって久しいし、もうすっかりコーナンのことなんか忘れていたのだけど、たまたま目にした「へぐり民報」という共産党系の機関紙(赤旗とは異なり、購読していなくても共産党を支持していなくてもポストに投函される無料紙)のNo.513号(2019年8月4日)に、
「椿井への大型店舗出店とりやめに」というタイトルの記事があった。
7月9日の町議会全員協議会で町は「椿井地区に計画されていたホームセンターを中心とする大型店舗出店が正式に取りやめになった」「新たな出店企業誘致に努力する」と報告しました。
と書いてある。コーナンのことだろう。他に考えられない。畑の中にコーナンの看板を見つけたときの、「ここにコーナンができたら便利だなあ」という淡い希望は、ついに完全に潰えた形となった。
その一方、この10年の間には、コーナン出店予定地だったところから遠くないところにザ・ビッグエクストラ平群店やココカラファイン平群北店ができたりして、町外からの買物客も増え、全体的に見て以前より便利になったのは間違いのないところ。
さてさて、果たして次の出店企業は、現れるのでしょうか・・・。
純粋でポップな限界のまちづくり: モテるまちづくり2 (まち飯叢書)
- 作者: 谷亮治
- 出版社/メーカー: まち飯
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」?上場企業と「半農半X」が共存する魅力 (扶桑社BOOKS新書)
- 作者: 蒲田正樹
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る