議員とか閣僚とか何のために存在してるの?

 国籍法改正自体には反対ではないのですが、DNA鑑定があったほうが科学的で良いとは思います。
それはともかく、DNA鑑定の欠如よりもっとどうしようもないのは議員と閣僚の知性の欠如では?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081120/plc0811201947010-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081120/plc0811201947010-n2.htm

「この中で、国籍法改正案を全部理解している人は手を挙げてください」
 20日昼の自民党津島派の総会で、戸井田徹衆院議員はこう呼びかけたが、手を挙げた議員は1人もいなかった。改正案は国会議員も内容をよく把握しないまま、成立へと向かって突き進んでいるようだ。
 改正案は今月4日に閣議決定されたが、国会議員らが問題点や危険性に気付いたのはその後のことだった。無所属の平沼赳夫経済産業相は19日の「国籍法改正案を検証する会合に賛同する議員の会」で、こんなエピソードを紹介した。
 「現役閣僚から『とんでもない法律が通りそうだから何とかしてくれ』と電話があった。『あなたはそれに閣議でサインしたんだろう』と言ったら、『流れ作業で法案の中身は分からなかった』と話していた」

一方、改正案を問題視する民主党議員からも「うちの法務部会(部門会議)も、『次の内閣』会合も通っちゃっているんだよな」との嘆息が漏れている。

 内容を把握しないまま法案を議会で可決する国会議員、中身を検討せずに流れ作業でサインをしてしまう閣僚、
法案を理解して検討できないんなら、何が彼らの仕事なのだろうか?


どこかの国の人達がたくさん日本にやってくる心配よりも、こういう人達が議員や閣僚やってることが不安だわ。