去年は参加できなかったリカンベント オフ会、今年は無事参加できました。
何で行こうかなと迷いましたが、mixiでたずねてみたらPerformer FFWDのリクエストがありましたので、FFWDで。
会場に到着すると、木陰にリカンベントが集まっていました。
Lightning P-38
美しいトラスフレーム
P-38がこんなに乗り心地の良いリカンベントだとは、知りませんでした。
シートが身体をサポートしてくれる感じが、とても気に入りました。
Performer Super Low
オープンハンドルのローレーサーというのも、かっこいいものですね。
OPTIMA RAPTOR
フレームの一部とリア三角がカーボン製の、オプティマのローレーサー。
リアホイールはマヴィック キシリウムES。
Performer Agenda
HC WORKSの店長さん所有のPerformer Agenda。
4/30の記事にも登場した、カーボンディープリムの前後ホイールが印象的。
Bacchetta Carbon Aero 2.0 (650C)
今回のリカンベント オフ会で最軽量はこれだったと思います。カーボンフレームにZIPPのカーボンディープリムホイール(650C)で、持っても乗っても軽かったです。さすがRAAMで活躍を続けているBacchetta社のフラッグシップモデルだけのことはあります。試乗した人の中から、欲しくなる人続出。
Flevobike-Racer
そして一番乗りにくいリカンベントがこれ!Flevobikeです。リカンベント経験の長い参加者の方々も、なかなかちゃんと走れません。もちろん、私も乗れませんでした。オーナーの方によると、あのパナソニック ロデオの黒よりもこちらの方が難しいと!前輪駆動で、フレームが真ん中のあたりで左右に折れる仕組み。センターステアリングと言うようです。
HPVelotechnik Speed Machine
反対側も・・・
ドイツのHPVelotechnik社のSpeed Machine。オーナーの方は、これが2台目のスピードマシンだそうです。オープンハンドルでゆったり、前後にサスペンションがついているので、乗り心地も快適。長距離のツーリングに最適という感じです。前輪のブレーキがMaguraの油圧ディスクで、試乗の際にとても良く効いてびっくりしました。
Performer FFWDが2台!
だから何だって思われるかもしれませんが、車種的にレアすぎて、2台揃うところはなかなか見られないのがPerformer FFWDなのです。私も自分の+店頭ので2台は見たことありますが、オーナーのFFWDだけで2台並んでるところを見るのは、これが初めて。
RANS X-Stream
2011 PBPで日本人初のリカンベントでの完走者、id:take3-HBRさん御所有のRANS X-Stream。RANSがRAAMに投入している、長距離レース用ロングホイールベースリカンベント。長距離用だからフレームも長いということではないと思うけど、長いホイールベースがもたらす直進安定性は、まさにロングライド向き。
試乗させていただきましたが、こぎ始めのハンドリングの感覚が独特なので、正確な発進には若干の慣れが必要な感じ。コーナーも、やはりUターンなんかは余り得意な方には入らないけれども、許容範囲内。直線とか、なだらかなカーブは得意そう。
電車輪行が非常に難しそうというか、多分基本的に無理なので、自走範囲を超えるところでのツーリングがしたい場合は、これを載せられるような車を持っている人向きかもしれないと思いました。前輪、もしくは前後輪を外すとして、どれくらいの大きさの車から載せられるんだろう・・・。
id:take3-HBRさんからコメントをいただいたのですが、ランドナーみたいにフォークまで抜かないといけないので小一時間ほどの手間はかかるものの、RANS X-Streamは結構コンパクトになって、輪行も可能だということです。詳しくは、LWB輪行 Ready - パリまであとなんコギ?をご参照ください。
広くて長くてあんまり登りの傾斜の激しくない道を、延々と走る続けてみたくなるような、そんなLWB。海沿いのサイクリングや、琵琶湖一周みたいなコースによく合いそうです。また、長い割には軽いフレームでした。
Performer Super Low
上で紹介したのとは、また別のPerformer Super Low。こちらはナローハンドルを装着。オープンハンドルにするかナローハンドルにするかで、見た印象が随分違います。KOGEIのカーボンディープリムのホイールもよく似合っています。
http://9125.teacup.com/jitenshaya2/bbs/734
↑に、集合記念写真がアップされています。