Sep 1, iPhone接続用線量計の詳細をエンジニアのJimmyに問いただす之圖 #scosche_jp URL
2. 実際に製品をデザインした在マイアミのエンジニア(ドイツで博士号取得)ともSkypeで会議.技術的な細部まで確認. #scosche_jp
4. 1cm x 1cm x 0.3cmのシリコンフォトダイオード使用(この写真の銀色の部分 URL ).低線量から高線量までの線形性は(ガイガーカウンターよりもはるかに)良い. #scosche_jp
5. 但し1?Sv/hの時の計数が約60cpmしかないので,低線量の場所では(普及型のガイガーカウンターと同様)極めて統計的変動が大きいことに注意(0.05?Sv/hの場所では高々3cpmしかない.統計誤差60%!) #scosche_jp
6. したがって福島で有用.首都圏では(他の多くのガイガーカウンター同様)十分な精度の測定は期待できない.個人的には限られた台数をアップルストアなどで首都圏の方々を中心に販売するのはあまり賛成できない. #scosche_jp
7. γ線のエネルギーは測定不可.K-40とCs-134/137の区別不可.食品のスクリーニング用には不向き.是非にという場合は,脱水し汚染食品と汚染されていない食品を十分な量用意し,各々1時間程度測定して比較する必要.2時間iPhoneが使えない! #scosche_jp
8. iPhoneが着信しても誤動作しないことは確認してあるとのこと.但し電灯線に近づけるなどすると誤動作の可能性が高い(要確認). #scosche_jp
9. (テクニカル)内部的にはSiの出力を積分してパルスをBiPolar整形した上で波形をサンプリングし,平均エネルギーを求てSv/hに変換.かなり高度な処理を正くやっていると見受けられる.さしあたり以上. #scosche_jp
http://www.scosche.com/consumer-tech/product/2254のこと。
iPhoneにつなげて使う、と聞くとなんだか買いに走ってしまいそうで。
でも関西在住だから、食品の計測が一番したいことなんだけど、それには向いてないみたい。
線量の高い地域で有用とのこと。たとえば福島県とか。関東でも千葉県柏市のようなホットスポットなら有用でしょうね。