小さくて軽くて素敵なPanasonicのトレンクル。
中型コインロッカーに入っちゃうとか、6.9kgと折りたたみ自転車にしては軽いとか、メリットいろいろ。でも今のお値段、税込297000円だそうで、控えめな言い方をしても、可処分所得の多い方向けな気がする。
昔々、プアマンズ・ポルシェと呼ばれていたVW カルマンギアという車があったのだけど、プアマンズ・トレンクルと呼べるような折りたたみ自転車が必要とされているのではないだろうか?
そう思って調べてみると、ちょっと昔はフィアットの14インチの折りたたみ自転車が、割りとコンパクトな折りたたみサイズと、8.5kg程度の比較的軽い車重から、その役割を果たしていたのだけど、今はルノーのウルトラライト7という折りたたみ自転車が、実売価格約5万円で7.4kgと、素晴らしいコスパを叩き出しているみたい。
トレンクル7500は7.5kgだったことを考えても、実売5万円で7.4kgは凄い。
ジック、ルノーのライトシリーズ第2弾「RENAULT ULTRA LIGHT7」を3月に発売
ジック(株)(大阪府大阪市)は「RENAULT ULTRA LIGHT7(ルノー・ウルトラライト7)」(14インチ、6万円・税別)を今年3月に発売する。
同モデルは「楽しい」「軽い」「コンパクト」をコンセプトとしたRENAULT(ルノー)BIKESのライトシリーズ第2弾で、各部に小型化・軽量化の構造を施した本体重量(ペダル、スタンドを除く)7.4kgの超軽量の折りたたみモデル。フレームはアルミで、フロントクイックレリーズハブ、高さ調整ステムを採用しており、カラーはマットブラックとスノーホワイトの2色がある。
こちらもダホンと同じような、メインチューブとハンドルを折って、シートポスト下ろしてたたむ機構です。
ただ、フレームが小さめに設計されているので、55cm×35cm×57cmのロッカーに収めることが出来るとうたっています。
中型ロッカーに収められるサイズにしているのは、明らかにトレンクルを意識しているのだろうな。
amazonのレビュー欄でも概ね好評なようで、興味の湧く一台だけど、メーカーがルノーなので、プロショップで見かけにくいのかもしれない。伊丹のカンザキでは取り扱っているみたいだけど、他では見ないなあ。さもなければ3月には売られていた訳だから、どこかのショップで見かけていてもおかしくないはず。
もしどこかで機会があったら、試乗してブログにインプレでも書こうと思う。
個人的には手元にブロンプトンがあるので、ルノーを入手しなくても良いんだけど、ブロンプトンより圧倒的に軽い7.4kgが、輪行時に魅力でないと言えば嘘になるのでした。