遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)を、今回Webにて特別公開させていただくこととなりました。
「原子力発電」の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での一助としていただければ幸いです。
なお本作品は、山岸凉子スペシャルセレクション?『夏の寓話』に収録されています。
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: コミック
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チェルノブイリのちょっと後の時代の作品。