NPO法人チェルノブイリへのかけはしの、医師による診察会

6/3医師による相談会in南柏
 チェルノブイリ被曝した人達を診察した経験のあるお医者さんが来られるそうです。
放射線被曝による病気は、後々発症しても因果関係の説明が難しく、
「その癌放射能のせいなの?証明してよ」と言われておしまいにされかねないそうです。
万が一、将来発症したときのために、今起きている小さな変化も細かいところまで、
被曝者を診察したことのあるお医者さんに診てもらってカルテを書いてもらうことが大事と書かれています。


リンク先には被曝症状の説明がありますが、その中には私達がちょっと体調悪い時に経験するような
症状、もしくはそれと似たようなものもあるようで、それらの症状が出ていて、ある程度放射性物質
危険が考えられる地域にお住まいの人は、専門家の方に診てもらった方が安心かもしれませんね。


広島で原爆の被爆者を長年診察してこられた肥田舜太郎さんが書かれた、こんな本もあります。

内部被曝の脅威  ちくま新書(541)

内部被曝の脅威 ちくま新書(541)

こちらは翻訳書ですが、著者は統計の専門家だそうです。放射線と様々な統計からおそるべき結果が導き出されると。
低線量内部被曝の脅威―原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録

低線量内部被曝の脅威―原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録