ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

http://d.hatena.ne.jp/kuyu/20040607#p1
に書いた、図書館で借りてきたランス・アームストロングの自伝的著書、「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」を読み終わりました。いつも本筋から離れたところでインパクトを受ける私ですが、今回はランス・アームストロングの「数え切れないくらい車にはねられている」という記述にびっくりしました。よく選手生命が続いているものだと(驚)。というか、この上ない技術と注意力を持っていると思われる超一流選手でもやっぱり車は危険なんですね。彼はとりわけ大型トラックに危険を感じるようです。これは万国共通か。

しかし、信じられないくらいハードな競技ですね、ロードレースって。自分を追い詰めて鍛えることなど逆立ちしてもできない私には、想像することすら非常に難しい世界です。アームストロングのファイティングスピリット系ポジティブ思考回路も「なんでそこでそういう発想になるの?」って感じで訳わかんないし。

ちなみにこの本で中盤以降登場する奥様とは、去年に離婚されたとか。その事実を先に知ってから出会いのエピソードや本の終わりまで続くいちゃいちゃモードな部分を読むのも不思議な感じです。

ひとことに感想を要約、「こんなひともいるんだなあ。」以上!