カラクル対ダホン対ブロンプトン

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 20インチのカラクルの試乗会に行ったことがあって、その時20インチにしてはなかなか小さくなるなあと感心した。おいらはブロンプトンも持っているのだけど、その時は自宅から大阪府堺市内の会場までMetabikesで走っていったから、ブロンプトンとカラクルの折りたたみサイズを比較することは、残念ながらできなかった。こういうブログ記事があると、参考になって良い。
 どっちが小さいかって言ったら、やっぱりブロンプトンなのだけど、タイヤ径が406の20インチと大きいカラクルはやっぱり走行性能でブロンプトンとくらべて有利というのが正直な感想で、たとえば50kmとか100kmとか150km走るとなると、スケジュールの時間配分が変わってくるくらいの差が出そうな気がした。それにカラクルは、リアサスが効いていて、段差の乗り越え時などの乗り心地が非常に良い。
 一方、ブロンプトンはデザインのセンスで圧倒的にカラクルを突き放している感じがする。カフェやスーツのお店でディスプレイに使って決まるのは、圧倒的にブロンプトンだろう。結局のところ好みなんだけど。
 カラクルはハンドリングが意外とクイックで、素早くコーナーを曲がれる感じ。ダホンやTernと比較すると、ワンテンポ早いのだけど、直進安定性ではそれらに一歩譲るとも言えるので、これもやはり好みの問題。

とはいえ、カラクルは今から折りたたみ自転車を買う人が、真剣に購入候補として検討して良いモデルだと思います。家に何も折りたたみ自転車なかったら、買っていたかも。

 

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