Metabikes Daemonのレビュー

 デーモンの続き
Metabikes Daemonのレビューを発見。

recumbent-cyclist.com

前に紹介されていた稲妻の形にイエローの入る派手なカラーリングじゃなくて、今回のはクールなブラックの車体。USAのRBRと、台湾のPerformerのコラボで作られたそうだ。レビューでは、M5 CHRやPelso Brevetがライバルとして想定されているが、それらのハイレーサーよりも安く済ませられますよと。そこはさすがのPerformer。

オリジナルのMetabikesのコンセプトを引き継ぎつつ、癖のあるところを幾らか直してユーザーフレンドリーにしたとのこと。ホイールベースの短さと独特のハンドリングがオリジナルの特徴で、そこは引き継がれているみたいである。

リンク先の図を見るとわかるように、DaemonはオリジナルのMetabikesよりも若干シート高が低い。これによって脚の長さが短いライダーが乗りやすくなった。BB高はほとんど変わらず、アグレッシブすぎるということはない。少しだけより低くなって、コンパクトなホイールベースはそのまま残した感じ。フレームはアルミでフォークはカーボン。

Performer製だからフレームは高品質ということだそうだ。

その後もいろいろDaemonの詳細について書いてあるが、気になったのは車重で、ペダル、ミラー、ネックレスト、ヴェンティシットパッド(シートパッド)、ナスカファイバーグラスラージシートを全て装着した状態で13.8kg。ディスクブレーキ仕様になったとはいえ、重すぎるきらいがあるが、どうもシートが特に重いやつらしく、シートをカーボン製にして何点かパーツを軽量にすれば、12~12.5kgくらいまでは容易に軽くできるのではないかということだ。本気で軽量化に努めれば、もっと軽くできるんじゃないかなと、初代の軽さを考えると思ってしまうが、現物を見た訳でもないので、今のところ想像にすぎない。

いつから販売かは見当たらなかったけど、価格は書かれていたので近い将来に販売されるのでしょう。日本では多分HC WORKSさんで購入できるようになるんじゃないかなと思いますが、まだ確認した訳ではないので興味のある人は問い合わせてみてください。

 

 amazonでラディカル・デザインのバッグ売ってないか検索してみたら、なんだか趣のある本が引っかかった。面白そう。