犬と遊ぶ

 家に一人、読書してたら「どんどん!どんどん!」。やや、これは何者?と思い用心して外に出るとそこに居たのは可愛い犬。小さい犬。血統書付と推定されるころころした犬。初対面なのにやたら人なつっこい。ころころ、ころころとくっついて回るので表にでたら、この近所の犬らしく近所の人にもなついている。ちょっと遊んでばいばいしたが、そもそもあの犬はどこの犬なのだろうという単純な疑問は消えなかった。

 妹が帰宅したのでたずねてみたら、家からめっちゃ近所のお家で飼われている犬だった。普段近所の人とは一切合切口をきくということがないので、ほんとに何も知らないのだなあと改めて実感。まあそんな私の家に来て、いきなり勝手口をとんとんとたたいて遊び相手にしてしまうのだから、犬というのはなかなかフレンドリーなやつである。