いくら「疑い」とはいえ

 数日前、新型インフルエンザ関連の報道で、
奈良県内で、新型インフルエンザの疑いのある人1000人以上」
という報道があった。
http://74.125.153.132/search?q=cache:http://webnews.asahi.co.jp/ann_s_190518037.html

奈良・中高生のうち1000人超にインフルエンザの疑い

(5/18 17:47)

 奈良県によると、18日午前11時現在、県内にある公立、私立の中学校や高校に通う9万2000人のうち、3368人が学校を休んでいて、このうち1068人がのどの痛みや38度以上の発熱を訴えるなど、インフルエンザと同じ症状が現れているということです。県では、この1068人について、当面、自宅待機としたうえで、一人ひとりに電話で問診した結果、新型インフルエンザの疑いがあると認められた場合、発熱外来で詳しい検査を受けさせる措置を取ることを決めました。

ところが、昨日のニュースによると、全員新型インフルエンザではなかったとのこと。
Aimu-Net.com

奈良県内で、発熱などインフルエンザのような症状を訴えて、
18日に中学校と高校を欠席した生徒や教職員、1100人あまりについて、
県は20日、「新型インフルエンザに感染した人はいなかったとみられる」とする、
追跡調査の結果を発表しました。



単純に、「新型インフルエンザにかかってなくて良かったね」と喜んで済ませられるだろうか。
なんだか、ニュースを見てる側として、すごい煽られたような気がする。報道の仕方、考えてもらわないとね。