Metabikesのシート角

 Metabikes Metaphysicのシート角の調整幅は、かなり広いのです。
公式サイトでは、20度〜40度と書かれています。
MetaBikes
私のブログを含め、シート角が立った状態で撮られた写真が多いので、シート角が大きいイメージがありますが、
最も寝かせた状態では、Velokraft VK-HiやBaron Highracer等と、互角以上の小さいシート角になります。


写真(上)が、一番シート角を小さくしたMetabikes Metaphysicです。
ヘッドレスト辺りに布が巻き付いてるのは、ラディカルデザインのバッグとタイヤの干渉を防ぐためにタオルを使ったため。
坂道での撮影のため、車体右側がやや下がっていることも考慮して車体を見てください。


写真(下)は、シートを立てた状態のMetabikes Metaphysicですが、これでも目一杯シート角を立てている訳ではありません。
この時でも、まださらにシート角を立てる余地があったように記憶しています。


シートを寝かせた状態のMetabikes

シートを立てた状態のMetabikes

(青くて背が高い方がMetabikesです)


一般的には、シート角を小さくすると空気抵抗が減少し、シート角を立てると坂道で力をかけて登りやすくなります。
一台でアップダウン多めのツーリングからサーキットのレースまで対応できるので、
Metabikesは今あるハイレーサーの中で最もフレキシブルな部類に入ると思います。