本棚で、いわゆる積ん読と呼ばれる状態になっていた料理本。
「常備菜」というタイトルで、発売日が2011年だけど、自分の持っているのは帯に「料理レシピ本大賞 in Japan 2014 料理部門 大賞受賞 家族の好きないつもの味 飛田和緒さんちの作りおきおかず」と書いてあるので、2014~2015のどこかで買って、何も手をつけないままになっていたのだろうと思う。
まとめて作って冷蔵庫に入れて置いておけば、日持ちがして好きなときに食べられるような料理を集めたというコンセプト。
この本のことを思い出したのも、ちゃんと自炊しようとかそんな殊勝なことではなく、地震でもないのに本棚の上のほうから降ってきたので、ページを開いてみたという話。
せっかくだから1つか2つ試してみようと思って、8 ひき肉のソース炒め と 51 えのきのしょうゆ煮 を作ってみた。えのきのしょうゆ煮の方はレシピ通りに作ると味付けはやや濃い目な感じで、ちょっと居酒屋のランチやサラリーマン向けの定食屋的な印象を受けた。ごはんが進むとか、酒の肴にしやすいとか、そういう感じ。次から少し砂糖の量を減らそうかしらん。