シルディのサイババの本

 中学生の頃に学研の雑誌、ムーに掲載されていた「シルディのサイババ」の本が今頃になって新たに出版されていて驚きました。一昔前にスピリチュアルブームがあったときに流行った、手から金粉を出す、パンチパーマみたいな髪型をしたインド人のおじさんがサティヤ・サイババで、彼の前世がシルディのサイババと言われています。

↑この本の表紙の人がサティヤ・サイババ

 

 シルディのサイババの方は、インドでは誰もが知っていると言われているくらいで、19世紀後半から20世紀前半にかけて生きた、ヒンドゥー教徒にもイスラム教徒にも慕われた大聖者だったそうです。

今気づいたのですが、これまでにも何冊か本が出ていますね。

キーホルダーやペンダントトップにもなっているあたり、インドで人気の聖者なんだなあと思う次第。

カリ・ユガというのはヒンドゥー教でいうところの暗黒時代で、日本で言ったら末法の世とか、世も末とか、世紀末とかそういう感じが近いように思います。詳しく読みたい人はWikipediaで。

カリ・ユガ - Wikipedia

「カリ・ユガはユリウス暦では紀元前3102年2月18日午前0時より[1]、グレゴリオ暦を過去に適応すれば紀元前3102年1月23日より始まった」という記述が正しいとすれば、カリ・ユガの時代に突入してからもう随分になりますが、最近世界でカリ・ユガ感のある出来事が多くて、ちょっとシルディのサイババの本でも読んでみようかなと思わなくもない今日この頃です。