公園の紅葉と黒いブロンプトン

 どこかの住宅地の中の小さな公園。

一本、凄い紅葉していた樹があった。もしかしたら、今年見た紅葉の中で、一番赤かったかもしれない。

輪行する日も、しない日も、ブロンプトンは良き散歩の友である。

 

トータルで15年くらい乗られているのでサドルは傷みつつあり、もうしばらくは使えるけど、次は何にしようかなと時々思う。

 

 

ラーメン河、無事復活の模様

 ラーメン河は、数少ない吉野のラーメンの名店で、リカンベントで走って食べに行ったこともありました。いつのことだったかなと、過去ログを見ると、多分、吉野川の河原で一休みと同じ日。実はまさにこの時、ラーメンの行列待ちをしていたのでした。お店の前が吉野川の清流で、名前書いて水遊びしながら順番が来るのを待てるのです。

今日twitterのTLにラーメン河のことが流れてきて思い出したのですが、そういえば某国産SNSでも、誰かが河の休業を嘆いていました。無事復活されたようで何より。

ラーメン河 https://tabelog.com/nara/A2905/A290501/29003821

また食べに行きたいです。

 

 

 

 

リカンベントでイベント参加の動画

 HiRo.@べんとらいだぁす! さんのtwitterより。リカンベントでイベント参加の動画。東日本の自転車イベントへのリカンベントでの参加のイメージがつかめて、とても興味深いです。

阪神タイガースカラーというか、2015 CAAD12 105カラーというか

 Performer FFWDて、イエロー/ブラックだとこんな感じになるのね。

Nikirinさんのブログにはblonde yellowと記載されているけど、シートもステムもハンドルもブラックなので、全体としてはイエロー/ブラックなイメージ。

d.hatena.ne.jp

黄色と黒の組み合わせを見ると、どうしても連想してしまう阪神タイガース。あるいは、2015 Cannondale CAAD12 105とか。

https://www.instagram.com/p/BD5OHVct8Lp/

#caad12 #cannondale

 NikirinさんにCobraを見学&試乗に行ってから、随分たくさんの砂がガンジス川を流れていった(年月が過ぎていったことを表すインドの表現らしい)。最近はFacebookを見ると、関東にもたくさんのBentrider達がいて、頻繁にオフ会をしたりレースに参加したりしている様子がわかる。時間と予算を作って、関東の方のリカンベントのイベントにも顔を出してみたいなあと思いつつ、なかなかタイミングが合わなかったりして、一体いつになるんだろうと思ったり。

キャノンボールする体力と根性もないし、分割できて輪行が比較的容易なPerformer FFWDであっても、リカンベントを連れての青春18きっぷで近畿→首都圏の旅はハードに感じられるので、行くとしたら新幹線輪行になるのでしょう。他の用件で東京方面に行くときにでも、タイミングよくイベントがあればいいんだけどね~。

 
普段は近場をうろうろしてるんだけど、たまには、余り自転車で行ったことのない街を散策してみたいと思うのさ。

東京ポタリズム (美人時間ブック)

東京ポタリズム (美人時間ブック)

 

 

カメムシ阿弥陀籤

 鞍馬寺の敷地内の建物の中で見つけた、カメムシ阿弥陀籤。

写真をクリックして、更に「オリジナルサイズを表示」をクリックすると拡大されるので、各カメムシの詳細を読むことができます。カメムシて、草食系と肉食系がいるんですね。

なんでも、鞍馬はカメムシが多いそうです・・・。

 

 

日本の昆虫生態図鑑

日本の昆虫生態図鑑

 

 

大正池ポタ

 11/6(日)、久しぶりにリカンベントで走るオフ会に。

大正池ポタという名前で企画されていたが、ポタリングという範疇に入るかどうかは人による。ヒルクライムと言った方がいいかもしれない。

枚方で集合、淀川河川敷のCRで御幸橋まで、そこから木津川CRで井手町まで走り、たなか家の前の道路から、登っていく・・・。

峠を越えて、和束町のローソンで食料補給、山甚というカフェでお茶

登りの本番は帰りの方で、ここしばらくリカンベントで余り登っていなかったからか、足をついてしまったりも。

f:id:kuyu:20161106145647j:plain

だが写真を撮るチャンスが生まれたと解釈しておく。

木津川CRで、オフ会から離脱。玉水大橋より、生駒市北部へ抜ける道を経由して帰宅。

もっと軽いホイールがあったらなあと途中思ったけど、今履いてるホイールだって、どちらかというとヒルクライム向きなホイールのはずで、トレーニング以外の解決法はないだろう。

 

 

 

ダーリンの頭ン中

  10年以上前に、かなり流行っていたシリーズの本だけど、先日地域の図書館に行くと置いてあったので、借りて読んでみた。

ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学

 

 「ダーリンは外国人」の方は、このブログの過去記事でも言及されていたりするし、何かの機会に読んだと思うけど、こちらの続編の方は多分読んでなかったはず。

漫画家の小栗左多里さんの夫がトニー・ラズロさん。
ハンガリーとイタリアの血を受け継ぎ、USAで教育を受け、1985年に来日した、日本語以外にも中国語、スペイン語、ドイツ語の得意な超語学好きのおひげのおじさん。トリビアな語学の知識をものすごく知っている、尊敬の念を込めて語学オタクと呼びたい人。
そんな2人の夫婦間のコミュニケーションの中で表面化する、日本人と英語ネイティブスピーカーの間の、言葉についての認識のギャップや文化差が面白く、トニーさんの語源を辿っての考察も、上質なトリヴィアで溢れている。

たとえば気分が高まるといった意味で使われる日本語のテンション上がるは、英語話者のトニーさんからすると、緊張が高まっていくという風に感じられてしまう。

母音の前のtheは、学校で習ったみたいに、必ずザではなくジと読む訳ではない。

vの発音で、唇を噛んでいない。

英語の話であと本当に面白いのは、様々な英単語の語源や派生。様々な言語から単語を吸収してきたのが英語であることを、思い出させてくれる。

あと、日本語を外国語として勉強してきた人だからこそ気づくことのできる、日本語の性質。意外と日本語の発音というのは複雑らしい。

・はんのう

・はんぱ

・はんこ

・はんを

・はん

この5つの言葉の「ん」が、それぞれ発音が違うそうだ。無意識に身につけたから、無意識のまま気づけてなくて、教えられてびっくりしてしまう。

難波(大阪の地名)が「なんば」だけど、ローマ字表記が"Nanba"じゃなくて"Namba"になっているくらいのことは知っていたけど。

日本語でも十分

複雑な発音をしている

だから

「外国語は

発音が難しい」と

壁を作らないで!! 

 とトニーさんからのメッセージ。確かにそうだ。

 

 あと、最終章(vol.17)の「名前について」は、今後日本に帰化する外国人が増える可能性が高いし、子供の名前は日本語をヘボン式ローマ字に変換するという決まり、どうにかしないとややこしいことになりそうと思った。

父からルートヴィヒという名前を受け継いでいる人が日本のパスポートを取得したら、父のルートヴィヒはLudwigと綴るけど、子のルートヴィヒはRutobihiになってしまうそうで、トニーさんは、どうせ正しい名前にならないのなら、好きな名前にしてしまったほうが良くない?と提案している。漢字に名前の音を当てるとか、音はあきらめて意味のほうを元の名前と同じにするとか。

ゆるい絵の漫画の割には、いろいろ深い話も多い一冊でした。