Bipod Mintに3速モデル登場

なんと3倍! - ローロ サイクルワークス スタッフBlog
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 SmartcogのBipod Mintに3段変速つきのモデルが登場したそうな。
普通こういう折りたたみ自転車で3段変速というと、内装3段変速が多いのだけど、
こちらはリアに10t-12t-14tの3速のスプロケットを配し、SUNRACE M15のリアディレーラーを、
MICROSHIFT DN35-3 3スピードインデックスで操る外装3段変速。チェーンリングは39Tでチェーンガード付。


これまでのシングルスピードのBipod Mintは39t-10tのシングルだったので、
軽いほうに2速追加された形で、坂道や向かい風に強くなったということだろう。


トップギアは39t-10tのままということだが、Mintと同じ14インチのANTに、
53t-9tを可能にするアクセラレーターキットを装着しても、大して踏み応えのあるトップギアにはならないので、
39t-10tでは、トップスピードを期待できるとは思わないし、そもそもそういうキャラクターの自転車ではないのだろう。
フロントチェーンリングを大きくすればある程度ましになるだろうけど、どれくらい大きくできるかはやってみないと
わからないというところだろうか。


また登坂能力を考えるなら、内装3段のほうが変速の幅が広くて良いと思うが、Mintは専用部品が多いと聞くし、
10t-12t-14tあたりに落ち着けざるを得ない機械構造的事情があるのかもしれない。


気になる価格は、シングルスピードのメーカー希望小売価格 68250円(税込)に対して79800円(税込)と
11550円の価格差に留まっている。重量は200gの増量。


魅力的なMintが更に実用的になった感じで、興味津々ではある。