個人的には、エコロジーというのは、もっと関心を持たなきゃいけないなあと思いつつ、十分に本を読んだり、勉強したりしないまま、年月が過ぎていってしまっているジャンルなのである。というのも、エコロジーはエコノミーといろんなところで絡み合っていたり、葛藤を起こしていたりして、なんだか非常にややこしい感があるのである。
結局、「うーん、難しい問題だね〜」みたいな感想に自分の中で落ち着いてしまったりするのだ。
単なる「地球温暖化良くないね」とか「遺伝子組み換え野菜怖い」と言ったことにとどまらず、もっと深いヴィジョンが必要なのかもしれないと思ったりもする。それも、科学の専門家や技術者にしかわからないような論文ではなく、一般の人が明確に聞いて理解することのできるようなロジックで。
そんなことを考えながら、この動画を観ていた。実はこのサティシュ・クマール氏がどんな方なのかも全然知らないのだけど。
